テニス熱中時代 一般のテニスやジュニアのテニスで感じたこと、気づいたことをきままに書いていきます。お気軽にコメントお願いします。

県大会出場を掛けて繰り広げられるテニスの女子団体戦。
そこには 、一人ひとり、それぞれのドラマがあった。
ネットを挟んでの競技だから、勝者と敗者のコントラストは残酷なほど明快。
敗者は、団体戦の勝敗の責任をいってに背負い込み、我を忘れて嗚咽をあげる。
一緒に闘った仲間は、その気持ちを共有し、やがて乗り越え、コートを去る事が出来る。
勝利を勝ち取った子どもも、試合中は、心が折れそうになる自分との闘いに、
その表情はこわばり、見ていると、こちらの心も痛くなる。
真実は、彼女らの大切な記憶として青春の一ページとして心の中を飾ることだ。
そして、これからの人生に、少なからず、各自の自信の根拠となる事だろう。

開会式で紹介された硬式テニス部がある
学校数が５７４２校。
野球より底辺が広い部活だそうです。
また、地区代表であることの重要性をしっかりと胸に刻み
コート外での行動もきちんと考えなさい、
とあいさつがあっていました。
昨年の開会式に比べても高校生たちの態度が
私の目から見てもしっかりしていました。

開会式のメインイベントでもある抽選会。
娘が出場する高校は、ベスト１６でシード校とあたる
山です。

昨日は、湘南工科大学付属高校と福徳学院が、
いつもお世話になっているテニスクラブで
しっかりと練習していました。
両校の選手には、同テニスクラブの出身者がいるので
本人たちにはホームコートに帰ってきたようなもの
かもしれません。

さあ、今日から１ラウンドが始まります。

高校生たちのドラマの幕開けです。

カラフルな選手たち。春に相応しい。

開会式のリハーサルも終わり、青空のもと始まりを待ってます。

全国の地域予選を戦い選抜された高校が

博多の森テニス場に集まってきます。

これまで一年、娘にとっては別の意味で

大変な一年を過ごしてきたようです。

願わくば、それらを全て糧として、

みんなの目標をクリアしてもらいたいものです。

娘たちの高校が勤務先の近くの宿泊所に

チェックインするので、今日は差し入れを

もっていこうかな。

昨年末に体を痛めた娘のおかげで
年末年始、親子の時間をたっぷりと
味わっています。
今年は、どんな年になるのでしょうか？
娘にとっては、勝負の年です。
お世話になっているコーチからも
年賀状で激励いただきました。
親の自分も、数年さぼっていた
このブログを復活させるべく更新して
いくことを年頭に決意しました。
そんな大げさな事ではないかもしれませんが、
ここ数年で来ていなかった事を考えると
相当の覚悟で臨まないと続きそうもないので。
コメント等でお世話になっていた方々に
あらためて訪問してだけるように
ファイトッ

高校2年生になる娘が春の選抜全国テニス大会出場権を掛けて
県大会1位（団体）という結果を自信に挑戦した。
娘にとっては高校最後の選抜挑戦となるので妻と一緒に
応援に行きたかったが、下の娘のスケジュールとブッキング
したり、旅費を捻出するのも厳しかったので断念。

下の娘がトップリーグ参加権を得るべく順調（？）に
勝ち進んでいくのを目の当たりにし、心の半分は
上の娘の結果が気にかかり、応援のため現地入り
している親御さんからのメール。
ポイント２２で娘が出場しているダブルス１の結果に
すべてがゆだねられているとのこと。
ゲームカウントで競っている、いや負けている。
当初から厳しい相手と一回戦を戦うことになると理解
していた通り。
必死に応援している子どもたちの姿も見えるし。
気持ちで負けないように自らを鼓舞し続けている
娘とペアの子。娘は大会前に下半身を痛め、痛み止めを
処方していただきながらの戦いなのでなおさら
親としては心配。
ドキドキしながら小学生や中学生の子どもたちの応援を
していたところにメールが。
９７
逆転で勝利をもぎ取ったそうです。
見たかった。
応援したかった。

数日後で、その試合を観戦していた親御さんから妻へ
メールが届いた。
メールには「感動した」と言葉が綴られていた。
またまた、
見たかったなあ。
応援に行けば良かったなあ。

すべては後の祭り

さあ、いよいよインターハイ予選の始まりです。
県の代表目指して熱い気持ちを抱いた高校生たちが
戦うわけですが、私たち保護者もそれなりに
気合いがはいっています。
今回は、寮生活を送っている娘からお弁当の
お願いがあり、おまけに同僚の選手の分も追加になったので
妻は早朝から気合いが入っています。
この調子だと今夜はボロボロになるんだろうな。

昨日は、ツルツルになったタイヤを交換して
今日の高速走行に万全の準備。

お天気も問題なさそうだし、娘の試合を応援して
成長の跡を確認できたらハッピーだな。

本日最後は久しぶりの、家族水入らずでの
夕食時間を持つ予定です。

スマッシュの６月号に娘が通っている高校の記事が
載りました。
全国大会でベスト８を目標に努力してきた娘たちが
この大会で、しっかりと結果を出してベスト８進出を
決めることができました。
仕事があるので私自身は応援にいくことができず、
妻が撮影してきたビデオを毎晩見て頑張っている姿を
目に焼き付けました。
できれば、会場で娘たちと一緒にドキドキしながら
かけがえのない経験をしたかったけれど。

この１年間いろんなことがあって親としては
気が気じゃない１年でした。
寮生活を送っているのでなおさらです。
この春から私たち家族と同様に子どもが家を離れて
暮らしている生活を送り始めたご家族もあるかと思います。
不安と期待がいっぱいでしょうが、しっかりと見守って
あげてください。

娘は２年目に入り、さらに高い目標に向けてみんなと一緒に
励まし合いそれぞれ努力をしているのだと信じています。
たくましくなって戻ってくることを祈っています。

全国選抜高校テニス大会の開会式、娘の晴れ姿を
この目でひと目見ようと駆けつけました。
センターコートの観客席は多くの人でいっぱい。
もう少し早く来るべきだったと反省。
リハーサルの最後を見ながら、ビデオカメラの
セッティング場所を探しうろうろ。
リハーサルも終わり会場全体が
今か今かという雰囲気に。
そこへ、選手入場のアナウンスが流れ、
高校生のブラスバンドが、なんと「エースをねらえ」
のオープニングを演奏し始めました。
娘たちも小学生の頃から読んでいたコミック。
もちろん、私も小学生の頃にアニメに触れ、妹の
コミックを読んで影響を受けていました。
だからでしょうか、娘のこれまでの事
（小さい頃から試合に負け涙し、泣く娘と一緒に
何度となく試合の反省会を繰り返したり、
緊張して試合で自分の力が出せなくふがいなく
感じて苦労していた娘を、幾度となくサポートして
いただいたコーチとのやり取り、
クラブの練習が休みの日は近所のテニスコートを
予約し一緒に練習に励んだことなど、）が
一気に脳裏によみがえり、
私の心は大いに乱れ、震え、
涙が瞳に溜まりました。

この大舞台に立てたことでも奇跡だと思っています。
全国にいる10万人のテニス部員の代表の一人として
娘がいるわけです。
どうか、精一杯の力で戦って欲しいと念じずには
いられませんでした。

準決勝を３１で勝ち取り、いよいよ決勝戦。

相手は第１シード校。

さらに昨年苦杯している相手です。

先程、準決勝で苦しんでいる姿を目の当たりにしたので

決勝戦もドキドキです。

シングルス１、ダブルス１、シングルス２、それぞれの

選手が試合前のあいさつを済ませ、コートに散ります。

数分間の練習の後それぞれ試合開始。

他の試合も気になるけれど、真ん中で行われるダブルス１の

試合を応援しないわけにはいきません。

まずは、シングルス１の試合が完勝で終わります。

ダブルス２の選手がコートに入り練習を開始します。

すぐに、シングルス２の試合も勝利で終わり、残すところ

ダブルス１の試合結果如何では、勝利が確定します。

ダブルス１は、しっかりとキープして相手のサービスゲームは

一度のキープを許しただけで、８１。

親の心配をよそに、娘たちは結果的には圧勝で優勝し、

地域大会への出場権を獲得しました。


おめでとう。やったね。今までの一人一人の努力が

この結果につながったんだね。

だって、試合が終わった会場で居残って練習していた女子は

優勝したあなたたちだけだもの。

そうだよね、目標はもっと高くにあるんだよね。

自分たちの目標に向かってこれから一ヵ月、

悔いの残らないよう、がんばれ！！

全国各地で高校選抜の出場校を決める大会が

開催されていますね。

娘の通う高校もこの土日で県予選が行われました。

初日は、いろいろあって都合が付かず、

応援に駆けつけた時にはすでにダブルス１で

戦っている娘たちのペアが勝ち残りを決める

ワンプレイを見るだけでした。

ちょっとショック。

その日は、鳴門うどんというお店で夕食を済ませ

ホテルで車の運転の疲れを癒しました。

翌朝は、娘たちが会場入りする時間に合わせ

コートサイドに到着。

試合に向けアップする選手たちを観察していると

学校によって様々なメニューをこなしていました。

まずは、準決勝。

前日同様、ダブルス１で出場する娘。

相手はナンバ１の実力者をダブルスにもってきて

いるという噂。

ダブルス１を必勝態勢で臨んでいるようです。

娘とペアを組む先輩の説明では、相手は強いので

厳しい試合になるし長引きますとのこと。

親としては少しドキドキ。

案の定、ファーストゲームでサービスブレイクを

許してしまう立ち上がり。

しかし、３ゲーム連取しゲームの流れはいい感じに

なり、ゲームカウント５２。

このまま押し切るのか？　いや押し切れ！　と応援

していたところ、６３から相手に２ゲーム連取

されてしまい、６５。

大ピンチ！！！

しかし、相手のサービスゲームをブレイクし

娘のサービスゲームをキープして勝利をもぎとりました。

あぶないあぶない。

監督にもゲーム展開に関して教育的指導を受けたようです。

地区大会で悔しい思いをした今回のダブルスペア。

この大会では、同じ学校の仲間との約束を果たすために

結果を求めなければいけません。

一つ目の山場が、シングルスで逆転勝ちを納めた相手が

ペアを組んでいる試合です。

予想通り、娘のサービスから始まった試合、

早速ブレイクを許し、さらに相手にはキープを献上し

０-２

娘のペアのサービスに相手は、

うまくリターンすることができず

最後は得意のバックハンドストロークでエース。

これで気持ちに落ちつきを取り戻したのか

娘のストロークと、ペアの子のボレーで着実に

ポイントを重ね６ゲーム連取。

よしよし、その調子で次も頼むぞ！

次の試合はこれも厳しい相手。

娘がシングルスで負けた選手が組んでいるダブルスペアです。

試合は一進一退、どちらが勝ってもおかしくない

状況でしたが最後は娘がサービスゲームをキープして

決勝進出！！！

前日の約束を果たし、仲間の試合結果を待ちました。

仲間の子たちも苦しみながらもどうにか決勝進出を決め

お互いに誓い合った決勝進出は現実のものとなりました。

短いお盆休みの前にいい結果が出て

多少なりとも子どもたちの自信になれば、これからも

いい結果が期待できるかもね。

みんなで誓い合った事が本当に良かったのかも。

ベスト４を掛けた試合は残念ながら４-６で

ものにすることができなかった娘。

気持ちをダブルスに切り替えて、翌日の試合に向けて

部活の練習後に自主練を１年生の仲間と行っていました。

お互いに別の山にいるので、「決勝で会おう」を

合い言葉にしての練習でした。

この子たちの思いが現実のものになればと思い、

コートを後にして宿泊所へ。

トスで負けて相手のサービスゲーム。

お互いにポイントを取り合いデュースへもつれ込む。

４度目のデュースでキープを許すとそのままの流れで

自分のサービスゲームへ。

案の定、ファーストが入らなくあっけなくブレイクを

許し、再び相手のサービスゲームまであっけなく

３ゲーム連取されました。

このままズルズルと負けてしまうのか？

相手は地元のトップクラスの選手だし。

娘のサービスゲーム。

１ポイント目をセカンドだけれど自分のものにすると

２ポイント目はファーストでエース。

一度、ファーストでサービスエースを取ると、

ファーストサーブの確率が上がり、相手のリターンは

ことごとくミス。このゲームをキープして１-３。

「少しでも早く追いつけよ」との願いが届いたのか、

あれよあれよという間にゲームを連取してこのまま

６-３で、ベスト８進出を決めました。

ファーストサーブが入るときと、入らないときとでは、

すべてのプレイに違いが出るから不思議です。

娘にとって、試合に勝つためには

ファーストサーブがとても大切なようです。

高校生活を他県で過ごす事を決めて５ヵ月が過ぎようと

しています。

お盆前の県ジュニア大会に出場する娘を観ようと

家族総出で車で出掛けました。

初日はシングルス。

初戦となる２回戦は、完全試合をやってくれました。

１ポイントも相手に渡す事なく、もちろん自らのミスもなく。

「おっ、すごいじゃん！」

次の試合。

相手のサービスゲームでストロークミスを犯し、

調子を崩し、自分のサービスゲームをいきなり

２本連続ダブルフォルト。

これまでの彼女だと、このままズルズルと自分との

戦いに負けて試合を落とす気配です。

しかし、粘り強くプレイをし落ち込みかけた自分を

盛り返し５ゲーム連取して勝ちをおさめました。

高校生の娘は試合で勝つためにプレイスタイルの

変更に取り組んでいるようです。

今までのスタイルを変えるのに納得しているのかな？

スタイルを変えるというよりもプレイスタイルの引き出しを

増やす、と理解した方がいんじゃないのかな？

離れているから詳しくはわからないけれど。

結果を求められるから、勝つために取り組まなきゃ

いけない課題なんだろう。

「信頼しているコーチ（中学までお世話になった）

にも相談するといいのに。」

と妻は携帯でアドバイスしていました。

テニスは、相手と対峙してポイントを取り合うゲームです。

ポイントを取るためには、何が必要なのでしょうか。

どうすれば試合で勝てるようになるのでしょうか。

答えがたくさんある事はよーくわかっています。

高校生の娘は、本当のところどうなんだろう。

勝つために練習に取り組んでいるんだろうか？

ただ単に、上手になれば試合に勝てると思って

いないだろうか？

目的や課題を明確にして練習に取り組んでいるんだろうか？

今週、地域大会が行われた。

県大会で勝ち進みダブルスでの出場権をゲットしていた

娘は同じ高校の子とペアを組んで臨んだんだけど。

観戦した親御さんの話によるとフットフォルトを取られたり、

ネットも多く、２人のリズムが崩れたらしい。

勝てなかった娘は今、どう考えているんだろうか？

雨の中のインターハイ県大会。

もちろん応援にはいけません。

結果は応援に行くことが出来た他の子の

お母さんに電話で確認。

惜しくも準優勝。

全国行きの切符が手の届くところまで来ていたのに。

戦った子どもたちのショックは、さぞかし大きかった

事でしょう。

わずかな差の大きいこと。

この現実を高校生の子どもたちはしっかりと受け止める

ことで人間として生長することができる。

敗者も多くのことを学ぶことができる。

今はわからないかもしれないけれど、この経験が活きる

場面がきっとある。

そのとき子どもたちは気づくはず。

大きな経験をしてきたことを。

行ってきましたよ応援に。

ガソリン代の高騰が気にかかるけれど

ETC半額割引を駆使して車で走ること２時間。

今日は、ベストエイトを決めるところまで。

団体戦は独特の雰囲気が会場を占めており、

応援する私たちもこう何か気持ちの高揚を感じます。

そうそう、高校生たちの熱気についついこちらも

ほだされて、自分が高校生時代に感じた何とも言えない

感情を思い出させてもらい気持ちが少しばかり

若返ったような気になります。

あくまでもその時のほんのわずかな時間だけですが。

参加している選手達は、日焼けで真っ黒な子から、

どこで練習しているんだろうと不思議に思うくらい

肌の白い子までさまざまです。

今日は、娘は出番なしでコート上で対戦前のあいさつと

円陣、そして試合中の応援でした。

みんなの力が合わさってベストエイトは決めて、

明日へ繋ぐことが出来ました。

さて明日は誰が試合に出るのでしょうか？