2007年03月26日
感動してしまいました
柳川と仁愛女子、準決勝進出をかけたシングルス、
ここで、とても熱の入った戦いが繰り広げられていました。
お互いに1セットずつ取った後の3セットめ。
私が観戦していたときには、15で柳川ダウン。
もうこのまま負けるのか、と感じていました。
柳川の選手は、ラケットが振れなくなっていて、
とても挽回出来そうな雰囲気ではなかったので、
近くでやっていた男子の柳川ナンバーワンシングルスの
試合を観にきました。片山君です。
「うりゃー」
「おっしゃー」
ポイントを取った後の凄まじい雄叫び。
でもなんとなく女子の試合が気になったので
元に戻ってみると25
おっ!
柳川の選手が懸命にラケットを振っていました。
さっきまでと別人じゃん。
周りは多くの観衆でいっぱい。
フェンスにはそれぞれの高校のメンバーがへばりついて
自分たちの思いを一身に受けて戦っている選手を
応援していました。
1ポイントごとにあがる黄色い歓声。
気勢を上げる選手。
女子の試合はどうしても1ポイントをとるのが長くなり
消耗戦の様相を呈してきます。
だから、ラリーの最中は見守る全員が息のをんで静まり
かえっています。
相当、体力を消耗しているのでしょう、ポイントと
ポイントとの間が長くなり、柳川の子なんてフェンス際の
日陰のところまで行き、呼吸を整え、なえる気持ちを
奮い立たせてるかのようでした。
35
いけるかもしれない。
そんな期待が柳川を応援している全員の心に沸いてきた
のではないでしょうか。
死闘とも表現出来る長いラリー。
絶体絶命のところまで追い込まれても、まだまだあきらめない
柳川の選手。
仁愛女子の選手にも弱気の虫が見えたりしてきました。
あるのか逆転。
45
いけるぞ。ガンバレ!
たぶん感動していたのは私だけではないはず。
もう少しだ。もう少しだ。
自分に負けるな!
1ポイントごとに優劣がころころと入れ替わります。
試合を決める1ポイントがアウト。
柳川の子は泣き崩れてしまいました。
戦い終えた選手を抱きかかえたのはキャプテンなのでしょうか。
嗚咽が止まりません。
試合後、コートから応援してくれたみんなに挨拶をするんですが、
なかなかその一言を絞り出すことができません。
数分の時間が流れた後、押し出すような声であいさつをすると、
みんなが大きな拍手を贈ってくれました。
柳川の選手はコートを去り駐車場のバスに行くまでの間、
最後に戦った子の目から涙が止まることはありませんでした。
ここで、とても熱の入った戦いが繰り広げられていました。
お互いに1セットずつ取った後の3セットめ。
私が観戦していたときには、15で柳川ダウン。
もうこのまま負けるのか、と感じていました。
柳川の選手は、ラケットが振れなくなっていて、
とても挽回出来そうな雰囲気ではなかったので、
近くでやっていた男子の柳川ナンバーワンシングルスの
試合を観にきました。片山君です。
「うりゃー」
「おっしゃー」
ポイントを取った後の凄まじい雄叫び。
でもなんとなく女子の試合が気になったので
元に戻ってみると25
おっ!
柳川の選手が懸命にラケットを振っていました。
さっきまでと別人じゃん。
周りは多くの観衆でいっぱい。
フェンスにはそれぞれの高校のメンバーがへばりついて
自分たちの思いを一身に受けて戦っている選手を
応援していました。
1ポイントごとにあがる黄色い歓声。
気勢を上げる選手。
女子の試合はどうしても1ポイントをとるのが長くなり
消耗戦の様相を呈してきます。
だから、ラリーの最中は見守る全員が息のをんで静まり
かえっています。
相当、体力を消耗しているのでしょう、ポイントと
ポイントとの間が長くなり、柳川の子なんてフェンス際の
日陰のところまで行き、呼吸を整え、なえる気持ちを
奮い立たせてるかのようでした。
35
いけるかもしれない。
そんな期待が柳川を応援している全員の心に沸いてきた
のではないでしょうか。
死闘とも表現出来る長いラリー。
絶体絶命のところまで追い込まれても、まだまだあきらめない
柳川の選手。
仁愛女子の選手にも弱気の虫が見えたりしてきました。
あるのか逆転。
45
いけるぞ。ガンバレ!
たぶん感動していたのは私だけではないはず。
もう少しだ。もう少しだ。
自分に負けるな!
1ポイントごとに優劣がころころと入れ替わります。
試合を決める1ポイントがアウト。
柳川の子は泣き崩れてしまいました。
戦い終えた選手を抱きかかえたのはキャプテンなのでしょうか。
嗚咽が止まりません。
試合後、コートから応援してくれたみんなに挨拶をするんですが、
なかなかその一言を絞り出すことができません。
数分の時間が流れた後、押し出すような声であいさつをすると、
みんなが大きな拍手を贈ってくれました。
柳川の選手はコートを去り駐車場のバスに行くまでの間、
最後に戦った子の目から涙が止まることはありませんでした。