2006年07月02日
親の指摘とコーチの指導
昨年末には、プレイが今ひとつだな、感じて、
あまり良くないこととは知りつつも勝手な親心で、子どもにアドバイスをしました。
もっとグランドストロークの時のスタンスを広げた方が良い、とかヒッティングポイントに入るまでの足の運び、ステップをしっかり意識した方が良いなど技術的な点を指摘しました。(あくまで、注意じゃなく理性的に、子どもが聞く耳を持っていることを確認して)
それから半年、コーチから同様の指導を受けてはじめて本人は、自分自身の課題として受け止め意識を持って練習に取り組み始めています。
今まで、親が言ってきたことはどれほどの価値があったのだろうか、と疑念を持ちながらも本人がしっかり自覚してこそ意識が変わってくるんだな、と子どもを通してコーチングの難しさを知りました。
あまり良くないこととは知りつつも勝手な親心で、子どもにアドバイスをしました。
もっとグランドストロークの時のスタンスを広げた方が良い、とかヒッティングポイントに入るまでの足の運び、ステップをしっかり意識した方が良いなど技術的な点を指摘しました。(あくまで、注意じゃなく理性的に、子どもが聞く耳を持っていることを確認して)
それから半年、コーチから同様の指導を受けてはじめて本人は、自分自身の課題として受け止め意識を持って練習に取り組み始めています。
今まで、親が言ってきたことはどれほどの価値があったのだろうか、と疑念を持ちながらも本人がしっかり自覚してこそ意識が変わってくるんだな、と子どもを通してコーチングの難しさを知りました。
というアドバイスと
「スタンスはどれくらいにしようと意識してる?」
という質問では、どういう違いがあるでしょうか?
!でなく?で聞くことで、相手は自問自答しながら、こちらの意図することを理解していくと思います。
「勉強しなさい!」「テレビを消しなさい!」
でなく
「今日は、何時から勉強するの?」
とか
「今日は、どの勉強やらなきゃいけないの?たいへんねえ」
みたいな感じが子どもの意欲を引き出すコツなんです。
言われると、その通りですね。得た知識を行動にできていない。
養老孟司先生が唱える文武両道ができていませんでした。
アドバイスありがとうございました。